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DB設計の基礎

はじめに

達人に学ぶDB設計徹底指南書 を読みました。

DB設計についてだけでなく、もう少し低レイヤの冗長化設計についても触れていて
基礎的な内容を整理できた本でした。
これからも何度も読み返して、完全に定着させます。
業務を通してできるなおよしですね。

一番伝えたいこと

あらゆるトレードオフの中から、均衡点を探し出すことがDBエンジニアの仕事である

・論理設計 <-> 物理設計
・データ整合性 <-> パフォーマンス
・データ量 <-> コスト
などなど
あらゆる方面に向けられたベクトルに対して、
ステークホルダーと調整しながら、システムに最適な均衡点を見つけることが
DBエンジニアのミッションなのだと感じました。
# DBエンジニアだけじゃなさそうだけど・・・

理解しておきたい基礎項目

以下は技術的な基礎項目のリストです。
どれも絵を描いて表現できるか(説明できるか)を基準に理解度のチェックします。
まとめず、項目と該当ページだけ記載します。
5章(論理設計とパフォーマンス)、6章(データベースとパフォーマンス)は再読必須。

・論理設計のステップ -> P.30

・物理設計のステップ -> P.34

・ストレージの冗長構成 -> P.41

・バックアップの種類 -> P.53

・バックアップ方式 -> P.59

・正規化 -> P.84

・関連エンティティ -> P.135

・正規化と非正規化のトレードオフ -> P.149

次に勉強すること

・個人開発システムにて、DB設計を行う。

SQLについてもっと詳しくなりたいので、SQL実践入門を読む。